診療案内Medical guide
診療案内
「ももの里病院」は、心療内科・精神科を専門とする病院です。不眠症、うつ病などの気分障害、認知症、パニック障害、不安障害、ストレス関連疾患、統合失調症、アルコール依存症などの通院・入院治療を行っています。当院が特に力を入れている設備や分野についてご紹介します。
ストレスケアユニット
うつ病、ストレス関連疾患を主とした専門入院設備
ストレスケアユニットのご案内
ストレス関連疾患(うつ病など)の早期対応・回復のための入院施設です。当院では最上階のF棟にアメニティ付個室を多く備え、生活リズムの調整に役立てます。のんびりとした自然豊かな井笠の山並みを眺めながら静養することができます。
各スタッフが専門性を活かして早期の社会復帰をバックアップ
- POINT
01日本精神神経学会精神科専門医が治療
- POINT
02個々の治療計画に基づき、主治医の指示に応じて、公認心理師や臨床心理士によるカウンセリングも可能
- POINT
03作業療法士による作業療法(ストレッチ体操・手芸・塗り絵・折り紙・習字・運動・院外敷地内散歩など)も提供
- POINT
04ソーシャルワーカーが社会的サービスの利用などについてサポート
- POINT
05Free Wi-Fi設置(同階ハイケアユニット除く)
「ねむれない」「食欲がわかない」「気分が沈む」時は一休み。
- これ以上ひどくなる前にしっかり治療したい。自宅では家族に気兼ねして休養した気になれない。
- 身体的な検査では異常がないのに「ねむれない」「食欲がわかない」など不調が続くので静養したい。
- 鎮静剤が効かない頭痛、腰痛などがあり、夜ぐっすり眠れず、仕事もできない。
- 職場、家庭などでのストレスで、疲れがたまる日が続いている。
- 自宅にもストレスの原因があってとても休めない。一時的に環境を変えて家事負担からも解放されて休んでみたい。
- 家族も本人の対応で疲れてしまった。本人に入院して休んでもらって、その間家族もしばらく休養したい。
認知症ユニット
高齢者と身体合併症の病棟
高齢者と身体合併症の病棟です。日常生活の援助を必要とする患者さまが多く入院されており、その人らしさを大切に、生き生きと楽しく穏やかな日々が過ごせるようにと、お手伝いをしています。
アルコール依存症ケア
通院・入院治療~社会復帰を支援
アルコール依存症は飲酒量を自分でコントロールできなくなる病気です。アルコール依存症から回復し、少しでも穏やかな生活を取り戻していただくために、当院では以下の活動をしています。参加者の意見を批判しないことと、参加者の体験談を会場外で話さないこととなっておりますので、安心してご参加ください。
- 自助グループ(断酒会・AA)
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当院では院内断酒例会、AA院内ミーティングを開催しています。アルコール依存症からの回復を目指す方々が出席され、家族の方も出席しています。自助グループでは、酒害体験を語り合い、断酒を目指す仲間同士が支え合うことのできる会になっています。同じ苦しみを知っている方の存在はとても大きな支えになると思います。
- アルコール家族教室
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アルコール依存症の家族は、酒害を相談できる人が周囲におらず、孤立して家族だけで抱え込んでしまいがちです。家族教室では同じ体験を持った家族同士が知り合い、お互いの悩みを語れる場となっています。アルコール依存症で悩まれている家族の方であればどなたでも参加できます。また行政、医療関係の方も参加できます。
断酒会は毎週土曜日13:30~15:00
AAは第2土曜日11:00~12:00
アルコール家族教室は第3土曜日 11:00~12:00
予定変更はお知らせにて随時ご案内致します。
TEL(代表)0865-62-5321
TEL(代表)0865-62-5321
「地域連携相談希望」とお伝えください。
臨床支援部門
- レントゲン室
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胸や腹部のレントゲン撮影やCTスキャンによる撮影を行い、診療をサポートしています。
- 臨床検査室
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臨床検査室では、患者さまに優しい、信頼される臨床検査を行い、チーム医療の一員としてよりよい医療の提供を目指しています。